アレルギーと心臓病の関連性について
知って得する健康情報
2月に入りスギ花粉、黄砂やPM2.5の飛来が始まりました。
花粉症をお持ちの方にとってはつらい季節です。私も生まれながらのアレルギー体質です。スギやヒノキはもちろん、ハウスダストや動物に対するアレルギーを持っています。若い頃は約6年間にわたりマウスを使って研究に勤しんでおりましたがアレルギーに対する飲み薬、点鼻薬、目薬が手離せませんでした。
ところでアレルギーと心臓病が関連しているのをご存知でしたか?
アレルギーとは体がアレルゲン(ある種の物質(スギ花粉や食べ物、化学物質等々)、病原体など)に暴露された際にそれらを排除しようとする免疫反応が過剰生じてしまう状態を示します。鼻汁、くしゃみ、息切れ、蕁麻疹、腹痛、発赤、蕁麻疹などが典型的な症状です。
実はこのアレルギーが生じる過程で、特に慢性的に繰り返される場合、サイトカインやヒスタミン、プロスタグランジン、プロテアーゼなどの物質が「必要以上」に産生され、それらが全身の血管の内側(内皮)にダメージを与えるのです。結果として動脈硬化が進展、血栓症なども起こりやすくなります。心臓病の中では狭心症や心筋梗塞がそれにあたります。
このように私どもの周りにあるちょっとした病気も心臓病と関連しているのです。日用生活でお困りでしたらお薬が必要です。ご相談ください。
アレルギーに対する薬の注意点
ところで普段良く使用するアレルギーに対する薬の中には血圧の上昇や胸のドキドキ(動悸)、頻脈を来たす成分が含まれていることがあります。高血圧や心不全、不整脈に対して加療中の方は要注意です。
当院では患者さんの状況に応じて治療方針をたてています。


2月に入りスギ花粉、黄砂やPM2.5の飛来が始まりました。
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