栄養食事指導を受けてみませんか?
当院の売りの一つは「栄養食事指導」です。
薬に頼らずに食事と運動で生活習慣病を克服する、これが私の願いです。可能な限り内服を避ける方針を貫いています。国家資格を持つ管理栄養士が対応いたします。
【患者さまへのアプローチの実例①】
職場健診で高コレステロール血症を指摘された働き盛りの患者さん。これまで病気をしたことがない。自宅での食事は奥さんが作るが仕事の関係で外食が多い。ここ数年で10キロ体重が増えた。
・コレステロール高値を放置することは将来の心臓や血管病に罹りやすくなることを理解いただいた。奥様と一緒に栄養食事指導を受講いただき、その際に外食先で注意する食事や食べ方についても同時に指導した。週に数回は30分以上を息切れするような運動も行うよう指導した。
・数か月後に採血を行いコレステロール値を再評価した。もう一息であったため2回目の指導を行った。半年後に行った採血では正常値に改善していた。運動を含めて理想的な生活習慣が確立されている。年に最低1回は検診でコレステロール値を評価するよう指示した。
【者さまへのアプローチの実例②】
心筋梗塞の既往がある患者さん。思うことがあり1年前から内服治療を自己中断していた。血圧の上昇を来し当院を緊急受診。腰と膝が悪く運動はほぼできない状態である。
・ガイドラインに従えば心筋梗塞後の患者さんは厳密な血圧や脂質などの管理が求められることを説明した。
・頭痛など血圧上昇によると思われる症状を認めるため受診当日から薬での血圧コントロールを開始した。また翌日判明した採血結果では血中悪玉コレステロール値が有意に上昇していた。これは心筋梗塞の再発のリスクとなりやすい。薬でのコントロールを開始した。
・薬は開始したが「基本は食事と運動療法である、お間違えの無いように」という前提を繰り返しお話ししてご理解いただいた。運動は出来ないため特に食事療法が重要である。奥様と一緒に栄養食事指導を受講いただき日々の食事の参考にしていただいた。
健診で生活習慣病を指摘された方へ
どのような食事が適切かを指導させていただきます。また、これまでの病気の有無(心臓・脳血管の病気など)も踏まえて最適な治療法を提案させていただきます。
以下のサイトもお読みください
・当院の栄養食事指導について
https://www.funakoshi-naika.net/medical/nutrition-diet-guidance/
・指導の一例