ふなこし内科・循環器内科

福岡市中央区笹丘1-4-12

筑肥新道沿い 駐車場4台 (近隣コインP補助あり)

092-722-2754

受付:9時〜18時 (金曜/土曜午後・日曜祝日休診)

新患専用診察予約
ゴールデンウイークの診療体制について 4月28日(日)から5月6日(月)まで
休診となります
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ゴールデンウイークの診療体制について 6月から診療時間が変わります

お知らせ

花粉症の季節が始まりました。

患者さんから「今年の花粉症は大変です。処方を」とお願いされますが皆さんはいかがでしょうか。
アレルギー体質の私は目の痒みに苦しんでいます。
鼻汁は少ないのでまだ今年は恵まれているなと思っています。

体内に入り込んだ花粉が「異物=侵入物」と認識された結果として鼻汁、くしゃみ、涙目、目の痒みなどの症状が引き起こされます。所謂「アレルギー反応」ですね。よって治療の軸はアレルギーを緩和する作用が入った内服薬、鼻噴霧スプレー、点眼薬を使用します。とはいっても完全に制御できないのが花粉症の辛いところです。

ところで花粉症の症状が出た時に「もしかしたらコロナ感染症ではないか」心配になりませんか?
見分け方を症状別にまとめてみました。以下の三つのポイントを読んでみてください。

①花粉症ではほぼ認めない。

筋肉痛、高熱、悪寒、下痢、味覚/嗅覚障害、胸の痛み、排尿時の違和感/痛み
⇒これらの症状を認める場合はコロナ感染症を含む風邪や何らかの感染症を疑います。

②基本的にはコロナ感染症を含む風邪症候群の症状である。
ただし花粉症でも時々認める。

咳、微熱、倦怠感、頭痛、息切れ
⇒見分けがつきにくく厄介ですね!

③花粉症の典型的な症状である。ただし風邪症候群でも認める。

鼻汁、くしゃみ、涙目、目の痒み

いかがでしょうか。
①~③の情報を踏まえ私ども臨床医は総合的に診断を下します。
参考になれば幸いです。

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